RustのポータブルSIMDがGPUでも動く時代へ
Rust標準のポータブルSIMDをGPU上で動かす実装が公開。CPU向けに書いたベクトル演算コードがそのままGPUプログラミングへ広がる。
#なぜ今日これを選んだか
Rustが「CPUの言語」から「あらゆるハードウェアの言語」へ広がっている最前線の話だから。The Bookで学んでいる文法の先に、GPUやマイコンまで一つの言語で貫ける未来がある。#130の「Rustでハードウェアを動かす」に直結する視点。
#要点
- Rustの
std::simd(ポータブルSIMD)で書いたコードをGPU上で実行する実装をVectorware社が公開した - 同じRustコードがCPUのベクトル命令にもGPUの並列実行にもコンパイルできる、というのがポイント
- CUDAのような専用言語を覚えなくても、Rustの型安全性を保ったままGPUの計算力を引き出せる道が開けつつある
#自分にとっての示唆
「Rustを学べばLチカからGPUまで一本の道でつながる」ことを示す好例。今やっているThe Book / Rustlingsの基礎は、組み込み(embedded-hal)にもGPUにも通じる共通の土台になる。焦って応用に飛ばず、所有権・トレイト・ジェネリクスを固めることが結局いちばんの近道。今日のRust学習30分で、まず基礎の一歩を進めよう。SIMDという言葉だけでも今日覚えて帰る価値がある。