解くべき問題は、探すのではなく溜まるのを待つ
スタッフエンジニアは白紙に向かって戦略を練らない。日常の会話をスポンジのように吸い、同じ課題が複数チームから繰り返し出るまで待って初めて動く。
#なぜ今日これを選んだか
PLAN.mdのPhase 1(2026/7〜9)は「社内で重要な役割を取る」段階。だが役割は手を挙げれば貰えるものではなく、「この人は本当に効く問題を解く」と思われて初めて回ってくる。その問題の見つけ方が具体的に書かれていた。
#要点
- 白紙を睨んで戦略を考えるのではなく、日常の会話をスポンジのように吸って心の奥に置いておく(受動的リスニング)
- 要望をそのまま受け取らない。「本当に困っていることは何か」を掘るまで質問を続ける
- 声の大きい1件にすぐ飛びつかず、複数チームから同じ課題が繰り返し出るまで待つ。それが本当の優先度
- 別々に見える要望の底に流れる共通の形を見つけると、個別対応でなく根本解決になる
- 作る前にプロトタイプやRFCで仮説を圧力テストし、組織が本当に必要としているか確かめてから実装する
#自分にとっての示唆
これは休職留学の交渉(Phase 2、2026/10〜11)にも効く。上司に「行かせてください」と要望をぶつけるのは、この記事が戒める「声の大きい1件」そのものだ。先に会社側の困りごとを溜めて聞き、その共通の形を掴んだ上で「自分が英語を得て戻ることがそこにどう効くか」を出す方が通る。
明日からの具体策は1つ。打ち合わせで出た「困っている」を、その場で解決しようとせずメモに溜める。同じものが3回出たら、それが自分の取るべき問題。Rust学習で「なぜこう書くのか」を言語化するのと同じで、即答をこらえて観察に回す訓練になる。