AIの提案を選ぶだけでは「判断」とは言えない
AIが賢くなるほど、人間に残るのは判断だと言われる。だが理解していないものは判断できない。AIを説得できる専門性と、自分を鍛える時間が要る。
#なぜ今日これを選んだか
「AI時代にエンジニアとして食べていけるのか」という不安は、多くの人が抱えている。よく聞く答えは「人間は判断する側に回ればいい」だが、この記事はそこに疑問を投げる。AIの出した案から選ぶだけで、本当に判断していると言えるのか。不安に対して、具体的な備え方を示してくれる一本だった。
#要点
- 理解できないものは判断できない。AIの提案を選ぶだけでは、判断ではなく追認にすぎない
- AIが高度になるほど、AIと対等に議論し、納得させられるだけの専門性が必要になる
- 判断だけをしていると具体的な知識と経験が抜けていき、判断そのものの質が落ちる。誰でも同じAIを使える以上、自分の能力を伸ばす時間を意図して取ることが差になる
#自分にとっての示唆
AIに書かせたコードを「動いたからOK」で通すと、判断する力のほうが痩せていく。だから、AIが書いた部分を1日1か所でも自分の言葉で説明できるようにしたい。もう一つの備えは、AIが持っていない現場の知識だ。理学療法士として「可動域をどう測れば臨床で使えるか」を決められるのは、現場を知っている人間だけ。可動域アプリを毎日30分進めることは、この「判断できる側」に立つための練習でもある。明日からは、AIの提案を採用する前に「なぜこれでいいのか」を1行メモに残す。